1947-09-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第35号
○片山國務大臣 食料の供出割當につきましては、農林當局におきまして、きわめて愼重なる態度をとりて、常に連合軍當局と折衡を重ね、十分なる理解のもとに、割當決定をいたしておるような状態であります。この内閣となりまして、割當決定をいたしました際におきましても、そういう方法をとりまして、當局はかなり愼重なる態度をとつて、その了解を得ておると思うのであります。
○片山國務大臣 食料の供出割當につきましては、農林當局におきまして、きわめて愼重なる態度をとりて、常に連合軍當局と折衡を重ね、十分なる理解のもとに、割當決定をいたしておるような状態であります。この内閣となりまして、割當決定をいたしました際におきましても、そういう方法をとりまして、當局はかなり愼重なる態度をとつて、その了解を得ておると思うのであります。
大體この委員會におきまして、要綱につきましてはもちろん私ども原則として贊成でありますが、ここに米價にいたしましても、その他の問題にいたしましても、やはり政府が管理をする、すなわち政府が天降り的な官僚獨善の行き方を行う憾みがあるのでありまして、ここに二つ割當決定期間という場合と、それから九の報奨物資という場合と、それから十九の供出對策というような場合と、おそらくまたその後におけるところの二十の幽靈地というような
それは第二の割當決定機關として、民主的に食糧委員會を設置するということでありまするが、この割當決定機關は、供出の割當決定機關であると私は解釋するのであります。
基準量制の實行方法の次の、割當決定機關として中央地方を通じ民主的食糧委員會設置し、該機關には耕作農民、消費者代表をもこれに加え公選すること、この點は生産者の憤懣を買う、こういうような御意見に思いました。大體今までもかような消費者代表も食糧委員會には参加されておる。ただ問題は割當決定機關にこれを参加させるということについては相當意見がある。かような御意見のように思います。